かしこく予算を配分するには。

かしこく予算を配分するには。

目次

    より良いウェブサイトを、より安くつくるために

    ウェブサイト制作を外注するとき、だれだってより安い制作費で、より大きな効果を得たいと思います。ここでは、どうすればコストパフォーマンスの高いウェブサイトが構築できるかを考えてみます。

    高いコストパフォーマンスを誇るサイトを実現するためのポイントは3つあると考えています。「効率的な制作手法」「小さく始める」「クラウドのテクノロジー」これらについて説明していきたいと思います。

    何にどうコストがかかるかを理解すること

    まずは制作費用について考えていきましょう。ここで大切なのは、製作工程でどのような作業があるのかを理解することです。

    何に何時間の作業が必要で、その作業の単価はいくらなのかを確認するようにしましょう。C-TIMEでは、作業内容に応じて、作業の単価は「1時間 〇〇 円」という形で決まっています。お見積りの際には、詳細なタスク表をお見せして、どういったタスクが、どういう理由で必要で、それぞれ何時間かかるのかということをご説明しています。

    参考画像

    それを見ながら「デザインにはそんなにこだわらなくていいから工数を減らそう」「コーディングのコストを下げるためにデザインをシンプルにしよう」といった議論をします。お客様側にも理解を深めていただくことで、建設的に議論をすることができ、それが作業効率を向上させ、コストを抑えた制作に繋がっていきます。

    最初からいろいろ盛り込みすぎず小さく始めること

    ウェブ制作をするとなると、あれもやりたいこれもやりたいということが出てきて、どれもとても重要なことのように思えてきます。ですが、いまいちど落ち着いて考えてみてください。それは100%絶対に必要だと自信があることですか?

    C-TIMEがおすすめするのは「小さく始めて、あとから育てる」ウェブ制作です。ウェブサイトはあとからいくらでも変更できるのです。いちど出してみて、結果をみてから変更するのでも遅くはありません。情報をたくさん集めてから制作したほうが良い成果を出せるに決まっているのです。

    小さく始めることには、もう一つメリットがあります。それは、変更が簡単だということです。巨大なサイトになればなるほど、修正することが難しくなってきます。一生懸命、時間と費用をかけて巨大なウェブサイトを作っても、思い通りの成果に繋がらなかったというようなとき、変更するのにも時間や費用が余分にかかってしまうのです。

    「敵を知り己を知れば百戦危うからず」です。まずは小さくはじめて情報をあつめて、大きく予算をかけるのはそれからでも遅くはありません。

    イメージ画像

    WEB制作をされようとしているお客様で、予約システムを作りたい、ECサイトを作りたい、といった要望はよく聞きますが、中小規模の事業者はオリジナルのシステムを開発しても、ほぼ確実に採算がとれません。それぞれの専門のシステムを開発している事業者のサービスを活用しましょう。

    クラウドのテクノロジーを活用すること

    クラウドの登場でIT業界は激変しました。利用したいときに利用した分だけ費用を払うことで、高性能なサーバーを低価格で利用可能になりました。月額500円以下で提供されているような最低性能のレンタルサーバーと同じかそれ以下の費用で、世界最高レベルの性能を誇るインフラストラクチャーでウェブサイトを配信できます。

    もちろん使用するのはクラウド技術だけではありません。ウェブサイト制作にまつわる様々な新しい技術を吸収し続け、それを業務に生かしていく努力をしていくことがウェブサイト制作会社には求められています。

    イメージ画像

    エンジニア職は、個人やチームの能力の差が、生産性の差になって現れやすい職業です。優秀なエンジニアチームは、平凡なチームに比べて何百倍も生産性が高いといった調査結果(State of DevOps Report)もあります。クラウドに限らず、新しい技術を吸収し続けているチームと、そうでないチームの生産性の格差はどんどん拡大しています。仕事を依頼する側にとっても良いエンジニアチームかどうかを見極めることが、とても重要になっています。

    大きな買い物だからこそ賢い判断を

    ウェブサイトの制作費は、数万円〜数百万円、物によっては1千万を超えるものまであります。制作するものや、制作方法によって100倍以上の開きがでてきます。購入する側も賢く見極めないと、無用の長物を作ってしまったり、安物買いの銭失い状態になったり、粗悪品を高額で購入してしまったり、といったことが起こってしまいます。

    何にコストがかかるのかをしっかり把握したうえで、無駄なものを作らないよう、メリハリをつけた予算配分の意識をもっていただくために、C-TIMEは、何にどの程度のコストがかかるのかを明示して、製作工程に透明性を持たせています。また、ウェブサイト制作の専門家として、最新の技術事情の把握に努め、製作プロセスの最適化や、人材の育成を継続していくことにもC-TIMEはこだわっています。

    あたりまえのことのように聞こえるかもしれませんが、結果的にそれがC-TIMEの大きな強みになっており、より高品質なウェブサイトを、より低価格でお客様へお届けすることに繋がっています。

    このコラムをシェアする

    関連コラム

    ウェブサイトは、
    ロングライフをあたりまえに。

    1. C-time Cloud CMS
    2. お問い合わせ
    3. 資料ダウンロード